刺身の特盛りだけじゃない! 充実の2008研修旅行レポート

足立イコー会、毎年恒例の一泊研修旅行。2008年度は11月7日(金)〜8日(土)、宮城県、福島県の2社の工場見学会を実施しました。

まず一社目は、(株)東北三之橋さんの丸森工場を訪問しました。三之橋さんは、私どもと同じ「足立区出身」の企業です。かつては足立区内に本社および工場がありましたが、事業の発展・拡大とともに、本社を埼玉県八潮市に生産拠点をここ宮城県伊具郡丸森s-イコー会研修2008− 001.jpg町に移転され、今日ではさらに、グローバルに発展をされています。

 

生産品目は、自動車用ボルト・ねじ付き部品。冷間鍛造、精密機械加工がコア技術です。その広く整理整頓が行き届いた工場内は、大型の鍛造プレスが立ち並び、ものすごいスピードでボルト類が製造されています。品質を左右する熱処理まで一貫した工場で、自動車部品の高度な品質要求に応え、品質を作り込んでいます。

 

s-イコー会研修2008− 004.jpg印象に残ったのは、ご説明いただいたサンノハシさんの営業姿勢です。単に図面をもらってそれを加工するのではなく、冷間鍛造のエキスパートとして培ったノウハウを元に、お客様の設計部門に積極的な提案をされているそうです。VA提案や、機能をつくりこむための設計上の提案、製造方法の工夫など。トップメーカーたる理由を垣間見たような気がしました。

                                                                          

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二社目は、足立イコー会メンバーである(株)今野製作所の福島工場。の7月に全面リニューアルしたできたての工場です。同じく足立イコー会メンバーのカイゼンプロ石井氏の指導のもと8年間継続してきたカイゼン活動が集大成された工場です。お客様が必要とする製品を小ロットで小回りをきかせて作る生産体制。後補充型生産の工夫が随所に盛り込まれています。

量産型のサンノハシさんと、後補充小ロット生産型の今野製作所。2つのタイプのことなる生産形態を一日で見学して、今日のものづくりのあり方、経営のあり方を考えるよい機会となりました。s-IMG_1738.jpg

 

充実した工場見学を無事終了したら、あとは宴会です! ここ福島県相馬郡は、けっして観光地ではありませんが、海の幸が豊富。魚好きの人にとっては安くておいしい「穴場」といえます。「鹿狼の湯」で、ゆっくりお湯につかり、一日の疲れを癒やしたのでした。